
伝統医学と近代理論が併合され、生かされる
中国に源を発し、二千数百年の伝統を誇る鍼灸。
その治療効果が認識されるとともに、いまや世界中の人々が認める伝統医学になりました。
そして、「手当て」という言葉が示すように、人間の手による温もりのある治療としてのマッサージ。この両者の相乗効果も期待され、現在では、スポーツ医学や美容分野など、さまざまな分野で応用されています。
この科は、そんな新しい時代の医療分野に貢献できるよう、医療現場ですぐに活躍できるカリキュラムを導入。人類の英知ともいうべき伝統医学技術の、基礎理論から実践までを幅広く体系的に修得します。

■指導教育内容
この科を卒業しますとあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師国家試験の受験資格が得られ、試験に合格しますとあん摩マッサージ指圧師・はり師・きゅう師の免許が取得でき、病院・治療院などで活躍できるほか独立して治療院を開業することもできます。
国家試験の合格率は高水準を維持しております。
■カリキュラム
【1学年】
人体の構造と機能、疾病を理解するための基礎的な知識を学び、あわせて東洋医学の基礎概念や経路の種類、特長や経穴の位置等について学びます。
実技はあん摩マッサージ指圧の基本的な手技の修得を 目指し 、 坐位、伏臥位などで反復練習します。
また鍼灸の医療に必要な技術の基礎を修得します。
【2学年】
一年次で学習した基礎的な知識をもとに、疾病の予防、成り立ちと回復に関する知識を修得し、正常と病態とを有機的に結びつけた学習が進められます。
あわせて、治療に必要な診察・診断に関する知識と技術の習得をします。さらに、東洋医学の病理観・疾病観、及び治療法等について理解していきます。
実技は基本手技と人体の各部位どのように応用するか等、実際の治療への適用を学びます。
【3学年】
二年間で得た知識と技術を実際の疾病の予防と治療に応用するための臨床的な講義や実技と併行して、患者を対象とした臨床実習を行い、治療の現場で実際に役立つ力を養います。
国家試験合格への万全の準備も進められます。
| 教育内容 | 単位数 | |
|---|---|---|
| 基礎分野 | 科学的思考の基盤、人間と生活 | 14 |
| 専門基礎分野 | 人体の構造と機能 | 13 |
| 疾病の成り立ちと その予防及び回復の促進 |
12 | |
| 保健医療福祉とあん摩マッサージ指圧、はり、きゅうの理念 | 2 | |
| 専門分野 | 基礎あん摩マッサージ指圧学 基礎はり学、基礎きゅう学 |
8 |
| 臨床あん摩マッサージ指圧学 臨床はり学、 臨床きゅう学 |
12 | |
| 社会あはき学 | 2 | |
| 実習(臨床実習を含む) | 20 | |
| 総合領域 | 10 | |
| 合計 | 93 | |













