職業実践専門課程

呉竹学園は、より実践的な職業教育を展開することにより、社会のニーズに応えることのできる有為な人材を育成します。

はじめに

平成26年3月31日、文部科学省告示第133号「専修学校の専門課程における職業実践専門課程の規程」に基づき、呉竹学園が設置する東京医療専門学校(東京校)、呉竹鍼灸柔整専門学校(横浜校)及び呉竹医療専門学校(大宮校)の3校全16学科が文部科学大臣より「職業実践専門課程」の認定を受けました。
本申請にあたり、忌憚ないご提言、ご協力を賜りました学校関係者評価委員及び教育課程編成委員の皆さまには厚く御礼申し上げるとともに、引き続き本学園の教育活動にご支援、ご協力を賜りますようお願い申し上げます。

職業実践専門課程とは?

職業実践専門課程とは、「専修学校の専門課程であって職業に必要な実践的かつ専門的な能力を育成することを目的として専攻分野における実務に関する知識、技術及び技能について組織的な教育を行うもの」として定められ、認定を受けるためには、次の8つの要件を全て満たす必要があります。

<職業実践専門課程の認定基準>

  • (1)修業年限が2年以上であること。
  • (2)専攻分野に関する企業等との連携を確保して、授業科目の開設その他の教育課程の編成を行っていること。
  • (3)企業等と連携して、実習、実技、実験又は演習の授業を行っていること。
  • (4)全課程の修了に必要な総授業時間数が1700単位時間以上又は総単位数が62単位以上であること。
  • (5)企業等と連携して、教員に対し、専攻分野における実務に関する研修を組織的に行っていること。
  • (6) 学校教育法施行規則第189条において準用する同規則第67条に定める評価(学校関係者評価)を行い、その結果を公表していること。
  • (7)前号の評価を行うに当たっては、当該専修学校専門課程の関係者として企業等の役員又は職員を参画させていること。
  • (8)企業等との連携及び協力の推進に資するため、企業等に対し、当該専修学校の教育活動その他の学校運営の状況に関する情報を提供していること。

尚、平成25年度学校基本調査(表177.都道府県別学校数)によれば、関東甲信越には専修学校が1,085校設置されていますが、平成26年3月31日付官報によって職業実践専門課程の認可を受けた学校数(学科数)は、169校(460学科)にとどまっています。下表は、本学園が運営する東京医療専門学校、呉竹鍼灸柔整専門学校及び呉竹医療専門学校が設置された各都道府県における認可状況です。

【東京都・神奈川県・埼玉県の認可状況】

都道府県 学校数 認可を受けた学校数(学科数)
東京都 413校 61校 (240学科)
神奈川県 110校 26校 ( 53学科)
埼玉県 108校 10校 ( 23学科)

今までの専門課程の教育と何が違うのか?

呉竹学園では、これまでにも2万人を超す卒業生のネットワークや教員養成課程(東京医療専門学校)の運営ノウハウ等を生かして、最前線で活躍する臨床家を講師として招き、実践的な職業教育を展開してきました。従いまして、この度の認定を受けたことによって、本学園の教育が大きく変わることはありませんが、違いを表すとすれば「外部の意見を広く取り入れて、社会のニーズに適した教育を組織的に行う体制を強化したこと」と言えるのではないでしょうか。

具体的には、本学園では認定要件を満たすために、
①「講師との契約様式の見直しと同時に、講師との役割分担を明確にして、組織的に連携して実践的な授業を展開できる体制を強化したこと」、②「学校関係者評価委員会および教育課程編成委員会を設置して、学園職員以外の委員からの意見を受け入れる体制を整え、社会のニーズに適した学校運営や教育課程の編成に反映できるようにしたこと」、③「教員の質を一層高めるために教員研修規程を見直し、企業等と連携した授業に関する研修や専門的な知識・技術および教授方法などについて、教員が研修することを組織的に行う体制を整えたこと」、④「本学園の状況について、学校関係者や志願者などにより広く理解していただくために、“専門学校における情報提供等への取り組みに関するガイドライン”に沿った情報公開を進めたこと」などを行って参りました。
その他にも、呉竹学園の教職員が一体となって専門の知識や技術および教授能力を高められるような研修を行う「教育センター」を設置したこと、国家試験に挑む卒業生を支援するための「呉竹塾」を開設したことなどにより、学生や卒業生をはじめ、さまざまな角度から社会ニーズに応えられる教育体制の構築を試行しています。


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