日仏交流 指圧実技研修会 開催報告
2008年9月22日(月)〜9月26日(金)
於 東京医療専門学校 四ッ谷校舎
9月22日より、フランスから「フランス指圧協会」会員20名の方々が当校で5日間にわたり指圧実技研修が開催されました。
この指圧研修主催者のメニニ・ダニエルさんは、本校の鍼灸マッサージ科を20年以上前に卒業、はり師・きゅう師・あん摩マッサージ指圧師の免許を取得されています。
現在はフランスの大学で教鞭を取る傍ら長年にわたりフランス国内で指圧の普及に務めてこられました。フランスでは近年、指圧が大ブームであることから、この度の「日仏交流指圧実技研修会」の開催に至りました。
研修は全行程、実技室(畳の教室)で行われました。初日の開講式では若干緊張した雰囲気もありましたが、ほどなくうち解け、正座に慣れない研修生たちは、途中でニッコリ、足を崩す姿も見られました。
授業は講師の岡本雅典先生をはじめ、小川裕雄先生、佐藤圭子先生等本校であん摩マッサージ指圧実技を担当する先生方が担当されました。
初日は長いフライトと時差の影響もあり、受講生の方々に少々の疲れも見られましたが日を重ねるにつれ本校の「あん摩マッサージ指圧実技」の教科書を片手にメモを取る姿や、担当教員に手をとってもらい実技を行う姿など、精力的に勉強する姿が印象的でした。
最終日には鍼灸マッサージ科の3年生との指圧実技交流が行われ、今回の授業で学んだ「呉竹式」の指圧の仕上げです。在校生と2人1組となり、お互いに施術をし、お互いにジェスチャーや英語を交えて指圧実技の交流が行われました。施術をする姿も堂々と感じられました。
閉講式では、村居校長より修了証書が一人一人に手渡されました。日本語で書かれた証書を手にするのは初めてとあって、縦にしたり横にしたり、不思議そうに見入る姿に、思わず笑みがこぼれ、いままで続いた緊張感からやっと解き放された様子でした。その後の懇親会は、指圧実技の交流に参加した在校生達と英語、日本語、フランス語を交え、会場は大変和やかな雰囲気で包まれていました。
滞在中の感想を聞くと最も多かったのは、「日本食はとても美味しい」ということ。食の本場フランスの方々にお褒めの言葉をいただきました。
また、在校生でフランス語に堪能な者もおり、お互いの連絡先を交換するなど、大いに親睦を深めることができました。
10日間にわたる日本滞在でしたが、5日間の研修期間中、午前は研修、午後は観光と日本での生活をめいっぱい楽しまれた研修生たち。日仏交流150周年にあたる年に、呉竹学園とフランス指圧協会との交流の第一歩を踏み出せたことを大変喜ばしく思います。研修生の母国フランスでのご活躍をお祈りいたします! |