[柔道整復科からから鍼灸マッサージ科へ(学内進学)]K.I さん(3年生)

柔道整復師になろうと思ったきっかけは?

4歳からバレエを始め、腕や足などを痛めて接骨院へ通っていました。接骨院には僕より3歳年上の柔道整復師の方がいて、とても親身に接してくださり、人間としても憧れました。股関節の治療のため鍼灸院へ行ったときはその技術に感動し、治療家の道を歩みたいと考えるようになりました。まず柔道整復を学び、そのあと鍼灸を学ぶと決めたのは高校2年生のときです。

3年間の勉強方法

柔道整復科での3年間充実していました。午前中で授業が終わり、午後3時から8時頃までアルバイト、もしくはバレエの練習や公演のリハーサル。平日はまとまった勉強時間を確保するのが難しかったので、電車や自転車での移動の際にその日の授業の復習をしました。3年生になってアルバイトの時間を減らし、夏休みは朝から晩まで学校の図書室にこもり、ひたすら勉強しました。誰もいない教室で、人に教えるつもりで黒板に書いてしゃべる、なんてこともしていました。勉強はアウトプットの作業が大事だなと思います。

実技の習得で心がけたこと?

繰り返し練習することです。とくに3年生の認定実技審査の1カ月前からは遅くまで学校に残り、先生にご指導いただきながら正しいやり方を身につけるようにしました。実技試験前にクラスが一致団結して頑張ったこともよい思い出です。

この先生が魅力!

僕たち学生が100%頑張ると、先生方は120%返してくださる。担任の加藤栄二先生は厳しさのなかに愛があって、熱心に教えてくださり、加藤先生を信じて勉強に取り組むことができました。

卒業後の進路

卒業後は鍼灸マッサージ科へ学内進学します。将来、開業した際にはあん摩マッサージ指圧による施術を加えたいと考えるようになりました。高校生のときに描いた夢を実現すべく、これからも呉竹学園で学びます。

1・2年生へのメッセージ

今のうちに遊んで学生生活を謳歌してください。3年生になると臨床実習、認定実技審査、国試受験に向けた勉強など盛りだくさんで、あっという間に時間が過ぎます。

(2024年3月現在)