育英メディカル専門学校 / 鍼灸学科 副学科長

荒木 宏之さん

卒業学科 / 鍼灸マッサージ教員養成科

取得資格 / はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、鍼灸マッサージ教員資格

QUESTION01

現在のお仕事内容

群馬県の育英メディカル専門学校で鍼灸学科の専任教員をしています。
この仕事のやりがいは、なんといっても国家試験で全員が合格をした時です。特に最後まで苦しみながら頑張った学生が合格した時は、何事にも代え難い喜びです。育英メディカル専門学校の教職員は、このような学生に対しても最後まで諦めず、何が何でも合格させるという責任感が強いので、その中の一員として働けていることを、誇りに思っています。

QUESTION02

鍼灸マッサージの国家資格を目指したきっかけを教えてください

中学・高校時代は陸上部に所属し、「ジャンパー膝(膝蓋腱炎・しつがいけんえん)」というケガの治療で初めて鍼を受けた際に、回復力の速さを実感したことが、この資格を目指した一番きっかけです。その後もメンテナンスに鍼を活用することで、大きな故障をすることなく、好成績を残せた経験から、実体験を基にスポーツ選手を支える職を生涯の仕事にしたいと思うようになりました。

QUESTION03

国家資格取得後、教員養成課程への進学のきっかけは?

呉竹鍼灸柔整専門学校(現横浜呉竹医療専門学校)在学中に進路説明会で、当時、教員養成科学科長だった中村真通先生の「2年で10年分の知識と経験を積める‼」という謳い文句に惹かれました。養成科に進むにあたっては教員の道というより、各分野で活躍されている、名だたる先生方から臨床的な知識と技術をもっと深く学びたいという気持ちの方が強かったことと、10数年間の会社員勤務を経て、30代後半で資格を取得したので、自身の目標に向けて2年の間に臨床に関わる様々な知識を吸収したいという想いから鍼灸マッサージ教員養成科への進学を決めました。

QUESTION04

在学中の思い出

養成科時代は、実習での毎週のレポートが辛かった記憶が今でも鮮明に残っていますが、それもクラスメイトと協力しながら乗り越え、今の仕事にとても役立っていると感じています。クラスは騒がしくも、まとまりのあるクラスだったので、勉強や遊びも含めて、とにかく楽しかった思い出しかありません。

QUESTION05

これからの夢、業界を目指す方へのメッセージ

現在は、群馬県にある育英メディカル専門学校で専任教員として教壇に立つ傍ら、姉妹校の前橋育英高校野球部の甲子園帯同や、実習の一環として高校総体陸上をはじめ、様々なスポーツ現場で選手のサポートする機会をいただき、仕事の充実感を日々感じています。また最近では、統合医療の分野で医師と連携し、バイオレゾナンスと鍼灸の研究に関わらせていただいており、日々の臨床から鍼灸の新たな発見や可能性を探りながら、新しい治療形態を作りたいというのがこれからの夢です。
教員養成科では高い知識と技術を学べるとともに、様々な療法を学ぶことが出来るので、視野を広げてくれる場だと思います。進むべき方向性が決まっていない方でも、教員養成科がきっとそれを教えてくれます‼

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