G-TRAINERS|プロスポーツの世界で活躍する本校卒業生

読売巨人軍専属のトレーナーチームには、本校卒業生5名がメディカルスタッフとして所属し、医療の分野のみならず、フィジカルトレーニングやコンディショニングの維持、向上、応急時の対応等、多角的なサポートを行っています。憧れの職業に就いた先輩方に、実際の仕事内容や心構え、夢をかなえるアドバイス等、メッセージをいただきました!

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G-TRAINERS PROFILEプロフィール

大塚 五百紀

医療コンディショニング室主任トレーナー
はり師、きゅう師、
あん摩マッサージ指圧師

1989年鍼灸マッサージ科卒、1991年鍼灸マッサージ教員養成科卒
1993年からクリニックと兼務で読売巨人軍春季キャンプに帯同。2002年から専属トレーナーとして勤務。趣味は海釣り。

吉田 和正

医療コンディショニング室トレーナー
はり師、きゅう師、柔道整復師

1999年鍼灸科卒、2000年柔道整復科卒
2004年アテネオリンピック野球代表オフィシャルトレーナー、順天堂大学非常勤講師等を経て、2006年から読売巨人軍専属トレーナー。
夢は子どものスポーツ傷害予防に貢献すること。

阿部 右京

医療コンディショニング室トレーナー
柔道整復師、はり師、きゅう師、
あん摩マッサージ指圧師

2013年柔道整復科卒、2017年鍼灸マッサージ科卒
2018年DeNA春季キャンプに帯同。2019年から読売巨人軍専属トレーナー。選手が100%の力を発揮できるようサポートする。趣味はカフェ巡り。

竹田 京平

医療コンディショニング室トレーナー
はり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師

2019年鍼灸マッサージ科卒
2022年1月から読売巨人軍専属トレーナーとして勤務。鍼灸を学ぶ中で些細な変化を読み取る力が重要だと気付く。選手の小さな変化を見逃さずに学び続ける。

宮下 拓明

医療コンディショニング室トレーナー
柔道整復師、はり師、きゅう師

2016年柔道整復科卒、2019年鍼灸科卒
2020年からBCリーグ群馬ダイヤモンドペガサストレーナー、2022年1月から読売巨人軍専属トレーナー。積極的に勉強会に参加し、日々トライアンドエラーを恐れず邁進中。

SPECIAL INTERVIEWスペシャルインタビュー

プロトレーナーとしての仕事や
今後の展望などを訊いてみました

現在の仕事内容、仕事の魅力・やりがいについて

大塚
選手のコンディショニング、いわゆる身体を良い状態に維持するための治療や、選手のケガや不調に対する判断と治療を行うことです。やりがいは毎日が刺激的なこと。結果が良いとものすごく感激しますし、ケガをしていて悩んでいた選手が復帰し活躍した時には一緒になって喜びます。
吉田
選手は、短時間でケガの正しい判断と治療効果を望むので、毎日プレッシャーと責任を感じるような職場です。その分、正しい判断ができて治療効果がみられた時、この仕事の魅力とやりがいを感じます。
阿部
2021年度は3軍の練習の手伝い、試合中ベンチに入りアクシデントの対応、選手のケアを主に行ってきました。自分の施術でコンディションが良くなった選手が試合で活躍してくれると本当に嬉しいですし、達成感もあります。間近で選手のプレーを観られることも魅力です。
竹田
治療、リハビリ、コンディショニングなど、選手・チームがより良い方向へ進むための幅広い業務をしています。チームが勝利する時、選手が結果を出した時にチームの一員として一緒に喜びを感じられること、また、臨床の反応を確認する事で様々な学びが日々あることがこの仕事の魅力です。
宮下
故障選手の治療・リハビリ、選手のコンディション低下の防止が主な仕事です。チームが勝利することや故障した選手が復帰し活躍することにやりがいと喜びを感じます。一番の魅力は勝利に向かって選手、首脳陣、裏方スタッフ全員が同じ方向を向いて進むことです。

最も気にかけていること、大事にしていること

大塚
選手との信頼関係とチームワークですね。
吉田
コミュニケーションを大切にしています。チームトレーナーであれば選手だけではなく、他のトレーナーや監督・コーチ・スタッフに対しても気配りや協調性が大事だと思います。選手のコンディションを円滑に共有することにより、故障の予防・故障からの復帰期間、チーム成績に大きく影響するからです。
阿部
選手が何をリアルタイムで訴えてきているかを常に意識して、決して上から目線にならないよう、選手と同じ目線で意見を伝えること。日頃から選手としっかりコミュニケーションをとることを大事にしています。
竹田
選手の些細な変化や個別性、個体差を重視しています。また、治療・リハビリ・コンディショニングだけでなく、選手とチームの今後のことを考え、各スタッフとコミュニケーションを取りながら業務に取り掛かることです。

ご自身が得意とするケアについて

大塚
練習前や試合前にコンディショニング目的で、刺激過多にならないような鍼治療、特に筋膜に刺鍼をすることに効果を感じています。東洋医学的な見立てや経穴の理由、奥深さに改めて気づくことが多いですね。また、選手が訴えている症状に対して、考えられる原因や対処法など的確なアドバイスができるよう、様々な観点から考えるよう常に意識しています。
吉田
鍼灸、マッサージ、テーピング、メディカルコンディショニングなど、選手の特性に合わせて幅広く対応できるよう心掛けています。
宮下
治療をする上で様々な選択肢を増やせるように常に勉強やトライアンドエラーを繰り返しています。具体的には鍼灸やマッサージ、カッピングやモビライゼーション、物理療法など、ひとつのことに拘らず色々な角度から攻めていくようにしています。

先生がこの分野・仕事を選んだきっかけは?

吉田
学生時代に野球をしていた時に筋損傷や足関節捻挫などのケガを経験しました。その時、治療院の先生にお世話になり、やりがいが持てそうな職種と思いこの仕事を選びました。
阿部
治療家である両親の影響が大きいです。治療を終えた患者さんがいつも笑顔で帰っていくのを見て自然とこの仕事に興味を持つようになりました。自分が野球で腰を痛めた際に両親の治療を受けて痛みがなくなったことも大きいですね。二人とも東京医療専門学校出身です!
竹田
高校まで野球をしていましたが、当時はスポーツの治療、リハビリに対応して頂ける方があまりいなく、情報も普及していませんでした。もっと普及すれば良いなと思ったのがきっかけですね。
宮下
私自身も幼少期はプロ野球選手を目指していました。その夢は早い段階であっけなく散りましたが、別の方法でプロ野球に携わることはできないだろうか?と考えたのがきっかけです。ここまで続けてこられたのは何よりも野球が大好きというのが一番大きいです。

トレーナーを目指す在校生・高校生へのメッセージ

大塚
トレーナーという仕事は選手を支える裏方の仕事です。時には自分を犠牲にできるという信念も大切かと思います。壁にあたったり、道に迷ったら原点に戻り、考えて行動(考動)すること。頑張ってください。
吉田
トレーナー業務に関わらず「思いやり・人の動作をよく見ること・人の身体をよく触ること」が必要だと思います。国家試験までは大変だと思いますが、私も東京医療専門学校で学んで資格取得ができましたので頑張って下さい。同じ職種で働くのを待っています。
阿部
働きたい種目のトレーナーと関わりをもっておくことが大事だと思います。プロ野球トレーナーを例にさせて頂くと、オフシーズン(11月~1月)になるとプロ球団に所属しているトレーナーが勉強会を開催していることがあります。そうしたチャンスを見逃さず是非動いてみてください。
竹田
学校では先生方が丁寧に授業を展開してくれるだけでなく、学生も自分の目指す所へ向けて意識高く学ばれていると思います。とても良い環境だと思うので、授業を第一にしっかりと学び、時には学校だけでなく他へも出向き、様々な方とお会いして多くのことを学んでください。それにより自分が目指す所に一歩一歩進んでいくはずです。
宮下
トレーナーを目指して入学したものの、数年経つとトレーナーになりたいという気持ちや情熱が徐々に薄れていき、次第に夢を諦めてしまう方がけっこういらっしゃると思います。だからこそ、その最初の情熱や熱量を忘れずに、常に燃やし続けてほしいと思います。
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