本校について

理事長挨拶

 呉竹学園は1926年(大正15年)の創立以来、一貫して優秀なはり師、きゅう師、あん摩マッサージ指圧師、柔道整復師の教育に専念して参りました。それまでは経験的に伝承されてきた伝統医療に対して、科学的な視点を導入し体系的な教育システムを構築してきた実績は、多方面から大きな評価を得ています。本学園の歴史は、近代日本の伝統医療教育の歴史そのものだといっても過言ではありません。

 そして今日、社会情勢や国民生活の変化に伴って、伝統医療を取り巻く環境は大きく変化を 遂げようとしています。その活躍の場も、以前のように資格を取得して開業するというスタイルだけでなく、医療の分野やスポーツの世界、介護や福祉の現場などにも進出し、実に多岐にわたっています。伝統医療に対する人々のニーズも多様化しており、専門技術に加えて西洋医学との連携も必要不可欠になってきました。このような変化に対応すべく、本学園では2009年に開校した呉竹医療専門学校に医療施設を併設するなど、社会が求める人材を育成するための体制を整えるとともに、より高い教育の質を求めて、絶え間ない進化を続けます。

 どうか未来の医療を支える立派な医療人になるのだという強い意志と希望を持って、新たな時代に向けてチャレンジしてください。

理事長 坂本 歩

学校法人呉竹学園 理事長
医師・医学博士
坂本 歩

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