奥の深い「鍼灸」を基礎から徹底的に学び、
専門性に優れたスペシャリストを養成します。
鍼灸科
- 目指す資格
- はり師 / きゅう師
- 四谷本部校舎 3年制
- 【Ⅰ部】9:30-12:40(月-土 週6日制)※週に1日(平日)は9:30-16:40となります。※専門実践教育訓練給付金は対象外のコースです。
【夜間特修コース】 18:00-21:10(月-土 週6日制)
鍼と灸による刺激で自然治癒力や免疫力を高める鍼灸治療は、
今日では美容やスポーツなど幅広い分野で注目されています。
鍼灸科では鍼灸に特化したカリキュラムで専門技能を磨き、真のスペシャリストを育成します。
また、夜間特修コースでは、仕事と学びを両立しながら治療家への道を歩むことができます。
POINT
3つの特色
POINT.01
鍼灸に特化し
スペシャリストを養成
鍼灸治療の基礎から応用までを徹底的に学び、高度な専門技能を修得。美容鍼灸、スポーツ鍼灸などの専門技能も身につけ、多様なニーズに応えるスペシャリストを目指します。

POINT.02
医療の現場で行う
実践的な臨床教育
鍼灸専門の附属施術所での臨床実習と、一般治療院などで行う臨地実習を1年次から実施。実際の医療に参加し、段階的に経験を重ねることで即戦力となる治療家を輩出します。

POINT.03
経験豊富な教員による
サポート体制
日々の学習や技能修得はもちろん、国家試験対策や就職活動においても、経験豊かな教員が丁寧に指導。学生の着実な育成と目標達成を全面的にバックアップします。

働きながら治療家を目指す
鍼灸科 夜間特修コース
鍼灸科夜間特修コースでは、仕事と学びを両立しながら医療の道へキャリアチェンジ・スキルアップをすることができます。
POINT
- ・多彩な年齢・職業のクラスメートが学び合う学修環境
- ・学びを支える学費サポート(授業料奨学制度A、専門実践教育訓練給付金制度など)
- ・18時から始まる授業編成により、働きながら学ぶことも可能
- ・駅近エリアの好立地:交通アクセスも良く、職場からの通学にも便利

- 社会人比率
- 鍼灸科夜間特修コース
- 98.6%
- ※2022年度在校生
- 平均年齢
- 鍼灸科夜間特修コース
- 35.8歳
- ※2022年度在校生
- 性別比率
- 鍼灸科夜間特修コース
- 5:5
- ※2022年度在校生
- コラム
- 鍼灸師の就職先について
- 社会人の方が多く在籍する鍼灸科夜間特修コース。卒業後、鍼灸師として働くための流れや主な就職先・仕事内容などについてこちらで解説しています。
目指す資格
- はり師
- 国家試験合格率
- 87.8%
- ※2022年度(2023年3月発表)
- きゅう師
- 国家試験合格率
- 87.8%
- ※2022年度(2023年3月発表)
- コラム
- 資格を取得するには
- 厚生労働大臣(または文部科学大臣)の指定を受けた養成学校において、3年間(または4年間)の課程を修了することで国家試験の受験資格が得られます。
OUTLINE
学びの概要
鍼灸を徹底して学ぶカリキュラムで、鍼灸の基礎から応用的な治療法まで修得します。
基本となる知識と技術を修得し、
鍼灸師としての基礎力を確立。
鍼灸師に必要な基礎知識・技術を東洋医学と現代医学の両面から学ぶとともに、コミュニケーション能力を養います。
カリキュラム
基礎分野 | 科学の基礎(環境学・健康科学)、言語とコミュニケーション(中国語・英語)など | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
専門基礎分野 | 構造機能学Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ、保健医療福祉学 など | ||||||
専門分野 | 東洋医学概論、経絡経穴概論、はりきゅう基礎実技Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ など | ||||||
臨床実習 | 本校の附属施術所で行う実習 | 見学実習 | |||||
学外の協力施設で行う実習 | 臨地見学実習(大学病院・介護施設・こども支援センター・スポーツ帯同 など) |
自ら考え、実行する力を養い、
医療人としての自覚を育む。
具体的な症状に対する治療法を「考え、実行する力」を養い、臨床現場の見学を通じて医療人としての自覚を育んでいきます。
カリキュラム
基礎分野 | 人間と生活(生命倫理・こころの科学)など | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
専門基礎分野 | 病理学、臨床医学(各論・総論)など | ||||||
専門分野 | 東洋医学応用・東洋医学臨床論など | ||||||
臨床実習 | 本校の附属施術所で行う実習 | 臨床実習(医療面接から選穴まで) | |||||
学外の協力施設で行う実習 | 臨地見学実習(大学病院・介護施設・こども支援センター・スポーツ帯同 など) |
現場教育による応用力の修得と、
国家試験に向けた学習を強化。
臨床教育でチーム医療を学び、鍼灸治療を一人で行う能力や専門性の高い治療法も修得。国家試験への強化学習を行います。
カリキュラム
基礎分野 | – | ||||||
---|---|---|---|---|---|---|---|
専門基礎分野 | 構造機能学Ⅲ、臨床医学(リハビリテーション)など | ||||||
専門分野 | 社会はき学 など | ||||||
臨床実習 | 本校の附属施術所で行う実習 | 臨床実習(施術まですべて) | |||||
学外の協力施設で行う実習 | 臨地実習(一般治療院 など) |
PICK UP!
教育サポート
キャリアサポート
(就職・独立支援について)

鍼灸院、鍼灸接骨院はもちろん、病院やクリニック、介護施設、美容分野、婦人科・内科系疾患分野、独立開業、スポーツトレーナーなど、各分野で活躍する卒業生によるキャリアガイダンスや、企業の採用担当者と直接話ができる「合同企業説明会(年3回実施)」には1年次から参加し、就職活動や独立開業への意識を高め就職率100%に導きます。また、全国各地からの求人情報を閲覧できる「求人検索システム」は、在学中はもちろん卒業後も利用でき、継続したキャリア支援を行っています。
課外活動
(スーパートレーナーコース・ゼミ・セミナー)

カリキュラムとは別に、中医学、良導絡、経絡治療、小児鍼、癌患者ケアなどのゼミや講座を少人数希望者制で実施しています。また、業界の第一線で活躍する卒業生を中心とした講師による特別講座に「スーパートレーナーコース」「美容と健康コース」があります。理論や知識はもちろん技術やメンタリティの指南や、卒業後の就職や独立開業、人脈の拡げ方などのサポートが受けられる本校独自のスペシャルコースとして人気です。
現場力を養う「学外臨床実習」140施設

『伝統校・呉竹の信頼と25,000人超の卒業生ネットワーク』により、質の高い豊富な臨床実習施設を確保し、3年間にわたり学外での臨床実習を実施しています。1年次は複数の鍼灸院、鍼灸接骨院での見学実習で視野を広げ、2年次は多職種分野を知るために、医療・介護・スポーツ分野での実習を行います。3年次は臨床実習の集大成として1週間ほど実際の業務経験を積むことで、卒業後すぐに活躍できる臨床力を養います。 本校の臨床実習にご協力いただいている施設は、1都3県で140施設。「臨床実習先一覧」にてご覧いただけます。
附属施術所での
臨床教育

四谷校舎に併設されている附属施術所で臨床実習を行います。1年次は施術所内での患者様の対応を見学(見学実習)し、2年次は医療面接から選穴(経穴(ツボ)の場所や組み合わせを決めること)までを行います。3年次は学内外での臨床実習の集大成として、受付、医療面接、検査、カルテ作成、治療方針立案、施術、経過観察までの一連の流れを担当します。 本校の附属施術所は1979年に開設以来40年以上にわたり地域の皆さまの健康維持と増進に貢献し、現在では月間のべ300人以上の患者様が来所されます。